臨床研修について病院長の挨拶

初期臨床研修を始める諸君へ

「鉄は熱いうちに打て」とか、「三つ子の魂百まで」など昔からよく言われておりますが、まさに諸君たちは一人前の医師として成長する上でこの時期は熱い鉄の状態であり、また今後の医師としての資質を 決定する最も貴重な時期であります。そしてこの大切な初期研修の場として、近畿大学医学部奈良病院を選択されたことに心から感謝いたします。我々指導医も身が引き締まる思いです。

諸君たちの医師としての成長をロールプレイングゲームに例えると、今まさにゲーム開始したときです。もうすでに病気という敵たちが自分を取り囲んでおります。戦いは始まっています。しかし、学生時代に培った知識というhigh gradeな武器を諸君らは持っているものの、それをうまく使うだけの技とスキルが まだ足りません。幸い周りには、指導医という頼りになる味方がいて技や武器の使い方を教えてくれます。頑張ってスキルアップと体力アップをしてください。。

近畿大学医学部奈良病院には診療科が29科あり、ほとんどすべての疾患に対応できます。さらに、 当院には三次まで対応する救命救急センターや心臓・血管センターがあり、また平成26年度からはがん センターが設置され、専門性の高い先進技術を提供しており、数多くの患者が当院に受診しております。従って研修医の諸君たちには豊富な臨床経験が出来る機会を提供できるものと思っております。また プライマリーケアーの経験の場として、近隣の近畿大学出身の先生が開業している医院での研修や郡山保健所での研修も経験してもらっております。。

研修医は立派な社会人であるので、諸君も近畿大学医学部奈良病院の職員として規律を守り、また患者からみれば医師の一人であり、その自覚を持った行動をしてください。そして、研修の主体は諸君自身であり、与えられたカリキュラムをこなすだけではなく、積極的に自ら経験を積んでいくよう心がけてください。指導医は可能な限り諸君の希望に添えるよう努力しております。従ってこの研修プログラムはあくまで指針であって、今後もどんどん改訂していくつもりです。そして2年後の研修修了時には立派な医師に成長した諸君の姿を見れることと確信しております。。

病院長 井上 雅智
病院長 井上 雅智
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