プログラム科目心臓血管外科
診療部長
西脇 登
指導医
- 西脇 登 教授
- 金田幸三 診療講師
- 横山晋也 診療講師
- 長坂重雄 診療講師
診療実績
- 2009年総手術件数:500例
- 2009年度総開心術数:365例
- 弁膜症
- 弁置換(大動脈弁、僧帽弁、Bentall手術等)、弁形成等
- 虚血性心疾患
- 冠動脈バイパス術、左室形成術等
- 大血管
- 大動脈解離・大動脈瘤に対する人工血管置換術等
ステントグラフト
- 末梢血管
- 閉塞性動脈硬化症、血栓症に対するバイパス手術、血栓除去等
静脈瘤レーザー手術
- 小児
- 新生児単心室症、HLHS、TGA等複雑心奇形を主に扱う
認定施設
- 日本外科学会専門医制度修練施設
- 日本心臓血管外科学会認定施設
- 日本胸部外科学会認定施設
- 日本循環器学会専門医研修施設
入局後の勤務予定
- 手術
-
- 5〜10件/週(定例手術+緊急手術)
- CABGでのgraft採取(ITA、RA、GEA、SVG)
- 開胸、Cannulation
- 執刀、助手
- 術前精査および術後管理(ICU・病棟)
- 受持ち患者数:年間100例以上
- 外来業務
-
- 心臓血管外科外来:週3コマ(月、木、土)
- 術後内科的フォローおよび他院手術紹介患者の診察等
- 当直回数
- 2〜3回/週
- モービルCCUへの搭乗
- 緊急患者搬送、他院紹介患者搬送等
- 特徴
-
- 大学病院心臓外科として有数の手術症例数を有している。
- 手術症例は先天性心疾患から後天性心疾患、大動脈疾患、末梢血管疾患を網羅し、バランスの取れた幅広い心臓血管外科研修が可能である。
- 先天性心疾患では新生児期や複雑心奇形に対する手術、後天性心大血管疾患では心拍動下バイパス術、左室形成術、弓部大動脈手術など先進的で高度な技術を要する手術を積極的に施行している。
- 少数精鋭で多忙であるが、指導医とman-to-man方式で一体感を持って診療、検査、手術にチームの一員として積極的に参加しうる。
大学院生の臨床業務
なし
入局後の進路選択
- 外科専門医、心臓血管外科専門医の取得
- 医学部附属病院・堺病院はもとより、京都大学医学部関連病院への出向・就職
- 海外留学は可能
- 京都大学医学部および近畿大学医学部心臓血管外科教室との連関で論文博士の取得可能
当科における業績
- 研究テーマ
- 各種臨床研究
外勤について
なし
診療部長抱負
当科での手術の対象は、虚血性心疾患、弁膜症、大血管疾患、先天性心疾患を中心とし、心臓血管外科領域の全域を全年齢層にわたり対象としている。また、開心術は年間約400例と大学病院としては随一の症例数を誇り、多岐に渡った多数の症例を経験することで、バランスの取れた幅広い心臓血管外科領域の研修が可能である。
当院では、地元奈良はもとより、24時間モービルCCUを配備することで大阪、京都、和歌山など近畿一円の循環器専門病院より紹介を受け、病診・病病連携に基づいた診療体制となっている。外科医にとって内科医との連携は欠かせないものであり、モービル等にて他医との交流の場を持つことはcommunication育成の場としても有意義であると考える。
多くの臨床経験に基づき、学会発表、論文作成に積極的に取り組むことで、より幅広い知識に基づいた臨床医としての成長も期待できる。
現状としては、スタッフ6人にて400例以上の症例に取り組んでいるため、非常に多忙ではあるが、若い臨床医にとってはこの上なく有益な臨床現場であることに間違いはない。心臓血管外科の後期研修においては、将来性のあるoperatorの育成に取り組みたいと考えている。