プログラム科目小児科

診療部長

吉林宗夫

指導医

  • 吉林宗夫  教授
  • 石原温子 診療助教

診療実績

  • 小児科全般、特に小児循環器疾患、新生児疾患を中心に診療を行っている。

心臓カテーテル検査、先天性心疾患のカテーテルインターベンション治療を週に計2ー3例、年間約100例実施している。小児心臓血管外科手術は週1例、年間約50例実施している。心臓外来を週3日行い毎週約50名の心疾患患者が受診しており、このうちの約80%の患者で心エコー図検査を施行している。先天性心疾患の出生前診断を目的とした胎児心エコー外来を週1コマ設け、週2ー3例の検査を行っている。NICUは9床を有し、小児心臓血管外科医や小児外科医と協力して、あらゆる新生児疾患に対して24時間受け入れ可能な診療体制をとっている。

認定施設

  • 小児科学会専門医認定施設

入局後の勤務予定

  • 基本的には入院患者診療が中心となる。受け持ち患者数は5ー10人程度。
  • 当直回数:月に5ー6回

入局後の進路選択

当院小児科は日本小児科学会から小児科専門医研修施設として認定されており、 当院小児科での在職期間は小児科専門医資格を取得するための研修期間として認定される。当院小児科に籍を置いた状態での海外留学は可能ではあるが困難である。

当科における業績

研究テーマ・実績
sildenafilによる小児肺高血圧症の治療、adrenomedullinの新生児疾患における病態生理学的意義の研究、小児期左室心筋緻密化障害の臨床像の研究、エデントレースを用いた新生児無呼吸の診断、など。日本小児科学会、日本新生児学会、日本小児循環器学会などで発表した。

診療部長抱負

当院小児科は1999年10月の病院開設以来、小児循環器疾患と新生児疾患を中心 とした診療を進めてきました。その結果しだいに業績を伸ばし、現在では両部門共に奈良県の小児医療に無くてはならない存在となっています。またオリコン調査による「患者が選ぶ良い病院ランキング」において、当院小児科は奈良県内の病医院全科の中で第3位となり、患者さんからの高い評価も得ています。今後はこの2部門での業績をさらに伸ばすべく、小児循環器疾患と新生児疾患に関しては24時間体制での診療を継続していきたいと考えます。近年は小児科医不足と小児科の不採算性から小児科を廃止する病院が増えており、本院の周辺でも平成17年4月から2つの病院小児科が消えてしまいます。そのため当院に対する小児救急診療面での期待も高まってきており、この点もさらに充実させていきたいと考えています。