2年次必修臨床研修科目産婦人科
プログラムの名称と責任者
- 名称
- 2年次必修産婦人科臨床研修プログラム
- 責任者
- 近畿大学医学部堺病院産婦人科 山本 嘉一郎 教授
プログラムの目的と特徴
- 目的
- プライマイリケアに必要な全人格的・総合診療的な医師を目指すために、婦人病および妊娠関連の症状・所見・緊急治療行為について症例を通じて習得する。具体的には、産婦人科領域の基本的な診療能力(態度、技能、知識)を、身につける。
- 特徴
- 産婦人科は、周産期医学・生殖医学・腫瘍学・その他に大別できる。近畿大学では、各々の領域に専門の指導医を配置し教育に当てている。とりわけ婦人科腫瘍・不妊症・子宮内膜症・偶発合併症妊娠分娩・新生児集中治療、等は、症例数も多く短期間で多数症例を経験できる。プログラム協力病院産婦人科指導責任者は教育にも従事しており、協力施設における臨床研修内容と基幹施設における臨床研修内容が有機的に関連し卒後教育の一貫性と充実を計っている
臨床研修期間
2年次の2ヵ月
プログラムの定員および臨床研修施設の選択方法
定員 12名
臨床研修施設の選択は希望臨床研修医相互の相談によるが、堺病院で行うことを基本とする。附属病院、奈良病院での臨床研修内容、予定は各病院の項を参照されたい。
臨床研修施設とプログラムの指導者
| 施設名 |
定員 |
指導責任者 |
外来患者数(日) |
病床数 |
近畿大学医学部堺病院
産婦人科 |
1 |
産婦人科
山本 嘉一郎 教授 |
50 |
21 |
近畿大学医学部附属病院
産婦人科 |
10 |
産婦人科
星合 昊 教授 |
120 |
88 |
近畿大学医学部奈良病院
産婦人科 |
1 |
産婦人科
井上 芳樹 教授 |
|
|
臨床研修内容と特徴
- 近畿大学医学部堺病院産婦人科
- 指導医
- 指導責任者:山本 嘉一郎 教授
- 主任指導医:山本 嘉一郎 教授
- 指導医氏名(または数):1
- 受け入れ人数:4名
- 臨床研修の方法および特徴
- 病棟(婦人科、産科)、外来(新患、婦人科再診、妊婦再診、その他特殊外来)、手術(病棟での小手術、分娩等を含む)において指導医による直接指導および上級医師とマンツーマンで実地医療を臨床研修する。その診療内容等は、指導医および上級医師と共にその都度検討するが、総回診および総回診後の検討会で総括する。マンツーマンによる直接指導が特長である。
- 臨床研修に関する週間スケジュールおよび臨床研修関連教育行事など
-
産婦人科週間予定表
|
午前 |
午後 |
| 月 |
子宮卵管造影 病棟回診・処置 外来診察 |
特殊外来 総回診 検討会・抄読会 病棟回診 |
| 火 |
病棟回診・処置 小手術等 |
小手術等 特殊外来 病棟回診 |
| 水 |
子宮卵管造影 病棟回診・処置 外来診察 |
手術 病棟回診 |
| 木 |
病棟回診・処置 手術 |
手術 病棟回診 |
| 金 |
病棟回診・処置 外来診察 |
小手術等 病棟回診 |
| 土 |
病棟回診・処置 |
|
| 日 |
病棟回診・処置、自主臨床研修 |
プログラム責任者から一言
産婦人科必修プログラムは1ヵ月間であるので、プライマリイケアに必須の症状・所見・推定される疾患・緊急治療行為などを重点的に臨床研修する。目標は、産婦人科専門医が不在の際に、産婦人科専門医に依頼すべき疾患(病態)かどうかの鑑別、および産婦人科専門医が来院するまでに必要な緊急治療行為を実施できるようになることである。従って、臨床研修内容は急変することの多い周産期医学に重点が置かれる。