初期臨床研修について臨床研修医配員計画表

1年次基本臨床研修科目
暦月 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3
1組 内科系 外科系
2組 外科系 内科系
2年次必修臨床研修科目・選択科臨床研修科目プログラムと選択法
暦月 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3
臨床研修医1 小児科 産婦人科 地域医療 精神科 選択科1 選択科2 選択科3
臨床研修医2 選択科1 小児科 選択科2 産婦人科 精神科 地域医療 選択科3

臨床研修医は臨床研修期間中、病院長直轄の卒後総合医学教育研修センターに所属し、将来の専門診療科の有無によらず各診療科には属さない。
ローテートの決定は、基本的には臨床研修医の選択権を尊重した統一プログラムでローテーションを実施する。終了時の評価で必修となる臨床研修内容を達成するために、24ヵ月(医師国家試験の実施状況により24ヵ月)の臨床研修期間中の初年度の12ヵ月を基本科臨床研修、2年目のうち6ヵ月を必修科臨床研修、6ヵ月を選択科臨床研修期間に充てる。

1年次基本臨床研修科目(内科・外科・麻酔科)

  1. オリエンテーションの後、4月から決められた期間配分に沿って、臨床研修医の配属希望科を優先して配分する。
  2. 1年次基本臨床研修は、全体を、内科系、外科系の2グループに分ける。内科系の受け持ち科は決めるが、内科全体を臨床研修できるよう配慮する。外科系は外科、麻酔科に配属する。ローテートの順および配 属科は、各臨床研修医の希望を考慮して臨床研修管理委員会が決定する。配属希望科には、堺病院・奈良病院を選択することも可能である。
  3. 内科ローテートは、3ヵ月単位で異なる臨床科で臨床研修することを基本とする。
  4. 外科ローテートは3ヵ月を単位とする。しかし、外科系の6ヵ月はより専門性が高いことを考慮して、外科1-5ヶ月、麻酔科1-5ヵ月の間で選択できるようにする。ローテートの順は、各臨床研修医の希望を考慮して臨床研修管理委員会が決定する。
  5. 1年次基本臨床研修のローテート科は、内科系8科のうちの2診療科、外科、および麻酔科である。希望者は受け入れ可能な状況であれば附属病院救命救急センターの臨床研修も可能である。

1年目の必修臨床研修科目プログラムは6ヵ月内科、6ヵ月は外科+麻酔科である。当院に救命救急センターはないので、救急の臨床研修は各科での救急、時間外診療患者を対象とする。
外科系、あるいは内科系を6ヵ月ずつまとめて臨床研修する。したがって臨床研修医を2組に分け、前半の6ヵ月を内科系、あるいは外科系で臨床研修し、後半の6ヵ月は入れ替わる。

2年次必修臨床研修科目・選択科臨床研修科目プログラムと選択法

  1. 必修臨床研修科目のローテート期間は、小児科2ヵ月、産婦人科2ヵ月・精神科・地域医療 各1ヵ月の計6ヵ月とする。
  2. 自由選択科臨床研修は、6ヶ月間とする。2ヶ月を1 単位として、2 科以上をローテートすることが望ましい。附属病院・奈良病院の臨床各科も選択することができる。将来外科専門医の取得を考える者は、選択科目で心臓外科を1単位(2ヵ月)選択すること。
  3. 2年次選択科の希望は、1年次終了の3月末日までに臨床研修管理委員会に提出する。

2年目の臨床研修は必修4科と選択がある。必修の4科には小児科、産婦人科、精神科及び地域保健・医療がある。小児科、産婦人科は当院、精神科は附属病院あるいは協力病院(上野芝病院)で臨床研修を行い、地域保健・医療に関しては医学部公衆衛生学教室、衛生学教室あるいは地域の保健所に依頼する。小児科、産婦人科は2ヶ月ずつ、精神科、地域保健・医療は1ヵ月ずつの合計6ヵ月とする。残りの6ヵ月は選択による。必修科目と選択科目を回る順番は各科に集中しないように調整する。従って、必ずしも必修科目を終了した後に選択科目を回るわけではない。1年目で選択科目を決定したものは2年目の最初に選択科目から始めることもありえる。選択科目は2-4ヵ月ずつ回ることを基本とするが、希望によって短縮、あるいは延長も可能とする。