近畿大学医学部附属病院では、ご存知の通り高度の医療がおこなわれております。したがってどの科でも専門性の高い研修に努めています。また、本院はがんの症例件数が多く、全国でも有数な施設です。様々な症例を経験することが可能です。総合医学教育研修センターではこのような環境を生かした研修ができる様日々努力しており、さらにプライマリーケア研修についても、外来研修、スキルスラボの整備などの充実にも努めています。
近年、本院では、全国で激減している病理解剖数が全国でも高い水準であることが知られるようになりました。したがって、研修医CPC症例でも様々な症例の経験をすることが可能であります。
しかし、受け身のままでは宝の持ち腐れとなってしまいます。何事もすべて研修医自らが積極的に勉強する姿勢が前提となります。
研修時期は研修医にとって悩みの多い時期であろうと思われます。本院には、いろいろな経験をされた先輩方が多数おられます。そのような場合には仲間や先輩方の話を聞いてみましょう。また、当センターでは、そのような研修医のご相談を受けることも大きな役目と思っております。私達スタッフを大いに活用していただき、充実した研修をしてください。それが研修医の将来の医師像にも大きく影響するはずです。 いつでも、どこでも声をおかけ下さい。私達と一緒に充実した研修生活を送ってみませんか。
副センター長 筑後 孝章皆さんは医学教育と聞いてどのようなイメージをお持ちでしょう、さぞかし高尚なイメージをお持ちではないでしょうか。私もそのような幻想を抱き外科で臨床を行っていました。平成17年、ほんの偶然でしたが医学教育にも携わせていただく事になり、私の医学教育に関するイメージは大きく変わりました。長足の進歩を遂げる医療に追随するべく、客観性に囚われず主観性を重んじて、システマチックで牧歌的に、evidenceを超えてnarrativeで全人的なものへと医学教育は変貌を遂げつつあったのです。外科医として徒弟制度のもとに育てられた私にも伝えられる事があると理解できた瞬間でもありました。
近畿大学医学部総合医学教育研修センターは、よりよき臨床研修のために病院内での軸としての役割を担っておりますが、私に課せられた役目は「古い研修」を時代に即した「古くて新しい研修」へと昇華させる事であると考えており。これに向け、現在はITを活用した臨床研修の充実に取り組み、よりよい臨床医の育成につなげていきたいと思っております。
まあ難しい事は置いておいて、研修先でお悩みの方は、私ども総合医学教育研修センターに是非ご相談していただけばと思います、電話・メール問いません、お気軽に~(^-^)/
副センター長 岩崎 拓也