血液内科
プログラム名
血液内科後期研修プログラム
診療科名
血液内科
プログラム責任者名
松村 到 教授
研修目標・到達目標
- 細胞性マーカーや末梢血液像、骨髄像を含めた血液疾患(白血病・リンパ腫・多発性骨髄腫・MDS)の診断が出来る。
- 血液悪性疾患に応じた治療ができる。
- 各種化学療法に伴う免疫不全による日和見感染や他の合併症の治療が出来るようになる。
- 自己末梢血幹細胞採取ができる。
- 造血幹細胞移植(自己・同種)の適応疾患の判断ができる。
- 貧血の鑑別と治療が出来る。DICの治療ができる。
- そのほか血液疾患に応じた治療ができる。
- 血液学会などで発表ができる。
以上を踏まえ内科認定医を取得後総合内科専門医や血液専門医・輸血細胞療法認定医・がん治療認定医取得を到達目標とする。
研修内容
- 当科で扱う疾患は汎血球減少や治療薬により多臓器が侵される全身性疾患も合併することが多く、総合内科的な基礎知識も必要である。そのため一般内科研修の上で必ず必要な環境と考えます。
- 血液疾患では再生不良性貧血・多発性骨髄腫・白血病・リンパ腫などの診断及び分子標的療法や化学療法や造血幹細胞移植など特異的な治療を含め研修します。
研修実績
平成16年研修義務化以降、当科では平成18年2名・平成21年3名・平成22年4名・平成23年2名(予定)入局し、合計11名であり、内大学院進学者が2名となります。
現在認定内科医資格取得者2名。
指導状況
- 指導医-後期研修医-初期研修医などの主治医チームの一員として入院患者5・6名前後受け持ちます。
- 血液疾患のあらゆる分野(赤血球系・白血球系疾患・血小板凝固系疾患・骨髄移植など)を経験できるよう受け持ち疾患については配慮します。
- 指導医および他の上級医から、患者の病態を把握し的確に診断し治療計画を立て遂行できるよう指導行います。
- 入局一年目は内科認定医取得に必要な症例も優先します。
- 指導医のもと、受け持ち症例を症例報告として学会発表、論文作成を行う。
- 内科認定医取得後、引き続き総合内科専門医、血液内科専門医、輸血細胞療法専門医、がん治療認定医、薬物療法専門医(腫瘍内科との連携)などの取得を目的とした専門疾患診療に当たり、希望に応じて臨床・基礎研究の指導を受けることができる。
- 希望すれば当科入局時点から大学院進学が可能です。
専門医の取得など
卒後3年目以降には、受験資格を満たせば内科認定医取得出来ます。
当科では、内科認定医取得後、専門研修を行うことにより以下の専門医資格が取得可能です。
- 総合内科専門医
- 血液専門医
- 輸血細胞療法専門医
- がん治療認定医
- 薬物療法専門医(腫瘍内科との連携)
初期研修医へのメッセージ
血液内科では造血器悪性腫瘍に対する化学療法、造血幹細胞移植を中心 に治療を行っております。研修医の先生にはこれらの治療を実践していただき、エビデンスに基づいた治療の重要性、感染症コントロールなどの化学療法時の支持療法、重症患者さんの全身管理を習得していただきたいと考えております。当科には卒後3-5年の研修医の先生と同年代の先生がたくさんおりますので、是非、研修医の先生も仲間となって 血液内科学の醍醐味を体感下さい。
問い合わせ先
血液内科医局 内線3128
e-mail:inter-3@med.kindai.ac.jp
嶋田高広(医局長)