腎臓・膠原病内科
プログラム名
腎臓・膠原病内科後期研修プログラム
診療科名
腎臓・膠原病内科
プログラム責任者名
有馬秀二 教授
研修目標・到達目標
- 関節炎や不明熱等の鑑別を含めた膠原病の診断ができる。
- 膠原病の病態に応じた治療ができる。
- ステロイドや他の免疫抑制薬、生物学的製剤を適切に使用できる。
- 腎生検病理診断を含め腎臓病の診断ができる。
- 各種腎臓病に応じた治療ができる。
- 腎不全の治療法の選択および維持管理ができる。
- 以上を踏まえ、内科認定医を取得した後、総合内科専門医、リウマチ専門医、腎臓専門医などsubspecialtyの専門医取得を到達目標とする。
研修内容
- 腎臓・膠原病内科は膠原病と腎疾患ならびに高血圧性疾患を中心に診療を行っています。
- 当科で扱う疾患は、多臓器が侵される全身性疾患が多いため、総合内科的な基礎知識が要求されます。そのため、一般内科研修を行う上でも最適な環境と考えます。
- 膠原病分野では、全身性エリテマトーデス、関節リウマチ、多発性筋炎/皮膚筋炎、強皮症、血管炎症候群などの診断および副腎皮質ホルモンや種々の免疫抑制薬ならびに生物学的製剤を含めた治療について研修します。
- 腎臓分野では、原発性腎疾患および全身性疾患(糖尿病・膠原病・高血圧など)に伴う腎疾患の診断治療(腎生検、透析を含む)について研修します。
研修実績
平成16年研修義務化以降、当科では後期研修医8名が入局し、内大学院進学者3名となっています。
現在、認定内科医資格取得者2名。
指導状況
- 指導医-後期研修医-初期研修医の主治医チームの一員として、入院患者を5、6人程度受け持つ。
- 研修医の希望をもとに、膠原病グループ、腎臓グループを半年交代でローテートする。
- 指導医および他の上級医から、患者の病態を把握し的確に診断して治療計画を立て遂行できるよう指導を受けます。
- 入局1年目は特に内科認定医取得に必要な症例を優先的に担当してもらいます。
- 指導医のもと、受け持ち症例を症例報告として学会発表、論文作成を行う。
- 内科認定医取得後、引き続き総合内科専門医、リウマチ専門医、腎臓専門医等の取得を目的とした専門疾患の診療に当たるとともに、希望に応じて臨床・基礎研究の指導を受けることができる。
- 希望すれば当科入局時点から大学院進学が可能です。
専門医の取得など
卒後3年目以降、受験資格を満たせば内科認定医取得できます。
当科では、内科認定医取得後、専門研修を行うことにより以下の専門医資格が取得可能です。
- 総合内科専門医
- リウマチ専門医
- 腎臓専門医
- アレルギー専門医
- 透析専門医
- 高血圧専門医
初期研修医へのメッセージ
初期臨床研修を終えて医師として立派にテーク・オフした諸君は、これからは好奇心と野心を持って自らの能力をますます伸ばして行って下さい。
専門領域が細分化されてきた今日、疾患を見て患者を見ない医師にならないために、水・電解質代謝と免疫異常を根底にした全身疾患、すなわち腎疾患と膠原病の診療を体験し、これらの疾患だけでなく、未知の領域の疾患にも果敢に立ち向かえるような医師になってほしいと思います。
一方、この領域では未だ治療法の確立されていない疾患も多く、生物学的製剤などの新しい治療法が相次いで開発されてきています。
私達と一緒に新しい医療を開拓してみませんか。
問い合わせ先
腎臓膠原病内科医局 内線3134
e-mail:jin-ko@med.kindai.ac.jp
木下浩二(臨床研修管理委員、医局長)