腫瘍内科
プログラム名
腫瘍内科後期研修プログラム
診療科名
腫瘍内科
プログラム責任者名
中川和彦 教授
研修目標・到達目標
腫瘍内科では、肺癌、胃癌、大腸癌、乳癌、食道癌、頭頸部癌など悪性腫瘍の病態診断と治療を学ぶ。また、種々の身体的並びに精神的症状の把握と理解を通して、全人的癌診療を習得する。
教育の特徴としては、内科医や腫瘍内科医として必要な基本的手技を習得し、常に疾患の病因、病態に関する知識を整理し、EBMに基づいた標準治療を実践することにより腫瘍内科学の基本を習得することを挙げることができるようになると共にインフォームド・コンセントの実践により医者と患者・家族とのよき関係構築の技術を習得を目標とする。
研修内容
- 病棟研修
- 1対1で指導者をつけ、その指導のもとに患者診療を行う。病棟カンファレンスは病棟主任のもとに各受け持ち症例のカンファレンスを行う。
- 外来研修
- 新患・再来の主診察者につき添って、外来診察、処置の指導を受ける。この間に外来でのオーダリング入力、カルテ記載、投薬、検査の実際を学ぶ。
- 検査
- 気管支鏡検査、胸腔鏡検査および経皮肺生検(CTガイド下を含む)の研修。週に1~2回担当し、実施手技を体得し、さらに所見の解釈の仕方を研修する。
- カンファレンス
- 教室全体の症例検討会、カンファレンスおよび関連診療科との合同がん治療カンファレンスを行い(別表)、症例を中心に診断、治療の問題点を抽出、解決法などを取得する。
- 関連施設の研修
- 研修医の希望によりプログラム参加協力施設において、研修することも可能とする。
研修実績
平成16年の研修義務化以降、当科では初期臨床研修医、後期研修医あわせて、8名が入局し、ほぼ全員が内科認定医を取得、がん薬物療法専門医などの資格取得に向けて日々研鑽を積んでいる。
指導状況
- 指導医および他の上級医の元、病棟研修、外来研修を行い、悪性腫の疫学・症候などを理解し、悪性腫瘍患者の病態を把握し、的確に治療計画を立てることができるように指導を受ける。
- 週1~2回の気管支鏡検査、胸腔鏡検査および経皮肺生検(CTガイド下を含む)検査では、実技手技を体得してもらう。
- 抄読会やカンファレンスなどでは、症例報告などの発表を行う。
- 「がん薬物療法専門医」取得を目的とした、がんプロ社会人大学院生として進学が可能であり、がんに対する基礎的研究を行う傍ら指導医の元、研究成果を論文にまとめる。
専門医の取得など
卒後3年目以降、受験資格を満たせば内科認定医を取得可能であり、内科認定の取得後、専門的な研修を行うことにより、がん薬物療法専門医、呼吸器専門医、消化器病専門医などの資格取得を目指す。
初期研修医へのメッセージ
当科では、「がんプロフェッショナル養成プラン」の一環として“がん薬物療法専門医養成コース”を設け、がん医療に従事する医師のレベル向上を目指すと共に、基幹病院と連携して地域全体のがん医療のレベル向上も視野に入れ、がん医療(治療)の更なる飛躍を考えています。
問い合わせ先
腫瘍内科医局 内線3542
鶴谷純司 (医局長)