泌尿器科

プログラム名

泌尿器科後期研修(専門医育成)プログラム

診療科名

泌尿器科

プログラム責任者名

植村天受 教授

研修目標・到達目標

1年間の卒後臨床研修終了後に泌尿器科専門医を取得するための4年間の臨床研修プログラムである。臨床面では泌尿器科疾患全般にわたり対応するが、悪性腫瘍、末期腎不全に対する腎代替療法(移植を含む)、尿路結石症、神経因性膀胱に対しては重点的に最新の知見を取り入れ治療法を選択し実践する。本プログラムを実践したすべての医師が泌尿器科専門医を習得し、各専門領域におけるエキスパートを要請するのが目的である。

研修内容

下記を重点的に研修してもらう。

  1. 泌尿器科疾患の症候
  2. 泌尿器科疾患診断のプロセス
  3. 泌尿器科疾患の治療法
  4. 泌尿器科検査法
  5. 泌尿器科手術手技(開腹)
  6. 泌尿器科手術手技(内視鏡)
  7. 末期腎不全に対する代替療法(透析、移植)
  8. 悪性腫瘍に対する化学療法、免疫療法

2年間の研修終了後は原則として関連病院(12施設)での研修を実施する。

研修実績

泌尿器科専門医を取得後は下記のごとく関連領域における専門医、認定医を取得している。

泌尿器科専門医
10名
透析専門医
2名
腎移植認定医
2名
日本癌治療認定医
6名
腹腔鏡技術認定医
1名

指導状況

全般的指導内容

  • 原則として1年間の初期研修終了後は各医師の習熟度により研修体制を考慮する。
  • 外来:2年間は指導医のもとに外来診療に従事する。
  • 入院:2年間は指導医のもとに入院患者の主治医となり診療に従事する。
  • 泌尿器科学会ならびに関連学会への参加ならびに発表(最低年1回)。
  • 論文の作成(最低年1編)。

具体的指導内容

  • 外来症例検討会:週1回の実施。外来症例ならびに入院予定症例の検討。
  • 入院症例検討会:週1回の実施。入院症例の術前、術後の検討。
  • 入院症例診療録の指導、評価:入院症例検討会終了後。
  • 手術症例回診:術当日。
  • 総回診:週1回の実施。泌尿器科入院全症例。
  • 抄読会:週1回の実施。

専門医の取得など

原則として卒後6年目に泌尿器科専門医を、10年目に泌尿器科指導医を取得できることを目標に指導を行う。泌尿器科専門医試験は卒後6年目に行われ、現在のところ全国の合格率は70%であるが年々低下傾向にあり厳しくなってきている。当教室では専門医育成委員会を設立し集中的に専門医試験対策を行い、全員合格を目指しています。

初期研修医へのメッセージ

泌尿器科という学問は高齢化が進むにつれて飛躍、注目されるようになってきました。なぜなら前立腺疾患や尿失禁など泌尿器疾患の大半は加齢とともに発生するものが多いからです。このような現況より以前から泌尿器科医の需要は急速に高くなってきていますが、全国的に人材不足となっているのが現状です。私達近畿大学泌尿器学教室は主要関連施設を含めて10施設でグループ(KURG)を形成し約50名の勤務医が日夜診療に携わっております。当教室ならびにこれらの施設内で実施される研修内容は充実したものであり、実績も全国レベルで認められております。

問い合わせ先

泌尿器科医局:内線3524
e-mail:urology@med.kindai.ac.jp
林 泰司(医局長)

総合医学教育研修センター

担当
瀧上(タキウエ)、山本(ヤマモト)、植田(ウエダ)、宮口(ミヤグチ)、吉野(ヨシノ)
Tel
072-366-0221(内線3726、3796、3797) 072-365-5172(直通)
Fax
072-365-5172
Email
kensyui@med.kindai.ac.jpお問い合わせ
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